確信のゴルフ (Conviction Of Golf)

確信のゴルフでは、10年以上に亘るティーチングの経験の中から、 "確信"をもって皆さんに伝えできることを、"信念"をもって発信していきます。 確信を持てる事それは事実に基づく内容であり、客観的に証明できる内容です。 その中にはもちろんスイング理論があり、ギアの解説やフィジカルおよびメンタルの強化のための内容も含んでいます。 また、実戦ですぐに使える現場の技術や、ドリルもできるだけたくさんお伝えします。 ここでは見聞きしたことをそのまま伝えることはせず、実際にボールを打ったり体を動かしてみてその内容に自信が持てるものだけを皆さんにお伝えします。 もちろん実績があり客観的な検証で正しいことが証明されれば進んで紹介していく予定です。

確信のゴルフのスイングコンセプトは、
1プレーンスイング
2プレーンスイング
という、世界中でスイングのベースとなっているスイングカテゴリーです。

これらのスイングカテゴリーは実際のスイング分析の結果から分類され整理されたもので、理論ではなく事実から導き出された分析の結果です。
この2種類のスイングカテゴリーをベースに皆さんのスイングを分析することで、問題点を洗い出し修正方法を見つけスイングを矯正する、というプロセスが提案できます。

確信のゴルフのティーチングでは常に、正しい結果を生じさせる正しい原因をコーチします。
クラブがボールを飛ばすプロセスは力学の法則に厳密に従っています。
確信のゴルフでは、いかに効率よくクラブがボールにエネルギーを伝えられるかをスイングという動きでコーチします。

確信のゴルフのティーチングで一段上の次元のゴルフを手にれてください。

USGTF

■ダウンスイング 11  フェースの向き

ゴルフシーズン到来!
今年こそ自分のスイングを確立したい、というゴルファーはこのDVDで決定!日本在住のUSGTF(全米ゴルフティーチング連盟)所属マスターコーチが日本語で解説したスイング理論DVD
「成功するゴルフシリーズ」。 徳島が誇る名門コース Jクラシックゴルフクラブ で撮影。 

1プレーンスイングと2プレーンスイング。この2つのプレーンスイングを使い分けられるコーチは国内にはまだ二人しかいません。
吉川恭司プロ森本淳一プロ です。




吉川です。

 前々回はダウンスイングでシャフトがしなるという現象を説明し、それはクラブヘッドの重心がシャフト延長線上に来ようとするために起こる現象であることを理解してもらいました。シャフトのしなりには2種類あって、一つはヘッドが下がるトーダウン、もう一つはヘッドが前に出ようとするもしくは、(右打ちの場合)シャフト周りに反時計回りの回転をするために起こるしなりです。

 1プレーンスイングではクラブをスパインの周りに回転させ、できるだけクラブフェースのローテーションを使わずスクエアに打つことがスイングの効率を高めます。前々回説明した通りですね。

では2プレーンではどうでしょうか。2プレーンスイングでは腕を強く上下動させクラブはスイング全体を通じてほぼ体の正面にあります。したがってクラブフェースのローテーションを使い1プレーンスイングに負けない慣性モーメントを生み出す必要があります。そこでクラブに(右打ちの場合)バクスイングではシャフト周りに時計回りの、ダウンスイングでは反時計回りのローテーションを与える必要があります。アップライトなスイングで打球に推進力を与えるためにこのローテーションを使って慣性モーメントによる力でボールを飛ばすわけです。

 ここで前々回の説明を思い出してください。ダウンスイングでシャフト延長線からヘッド重心が離れていればいるほど重心がシャフト延長線上に来ようとする力は大きくなります。2プレーンスイングではこの力を最大限に使います。説明内容をイメージしてもらうためにトップオブスイングでのクラブヘッドの向きが分かる図を添付しました。イメージしやすいように右打ちと左打ちのイメージを添付してあります。

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上の図はトップオブスイングでフェースをオープンにした時のフェース位置で、重心はシャフト延長線から大きく離れています。2プレーンスイングではこのトップオブスイングの形を取り、ダウンスイングでヘッド重心が強くシャフト延長線上に動く力を利用します。したがってハーフウェイバックでリーディングエッジが垂直、つまりトーは真上を向いてフェースはオープンの位置になるわけです。

ちなみに1プレーンスイングでは下の図のようなフェース位置になり、重心位置のシャフト延長線からのずれは大きくありません。ダウンスイングでフェースが回転しようとする力は大きくなく、クラブフェースはスイングプレーン上をほぼスクエアに(スイングプレーンに対してリーディングエッジがほぼ直角に)動くことになります。

 今回の説明はスイングの過程でクラブヘッドが視野から外れた位置での挙動について説明しています。頭の中だけでこの動きをイメージすることは容易ではありません。是非クラブ(アイアン)を持って実際にゆっくりとバックスイングし、図のフェースと同じ格好になる位置を確かめてみて下さい。フェースがオープンおよびスクエアとなるためのグリップの動きを体感してみて下さい。そして実際にレンジなどでボールを打って結果がどう違うのかを体験してください。

■ダウンスイング 2

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2つのプレーンスイングを使い分けられるコーチは国内にはまだ二人しかいません。
吉川恭司プロ森本淳一プロ です。




吉川です。

注意) 以降は右打ちのプレーヤーとして説明してありますので、左打ちの方は右・左を入れ替えて読んでください。 


 ダウンスイングがクラブの慣性モーメントが最も小さい方向に始動され、クラブはグリップと腕を介して左肩に引っ張られながらインパクトに向かいます。


 1プレーンスイングでは、できるだけ腕と肩(胸)の位置関係を変えずに上体の捩(ねじ)り戻し動作を優先させます。DVDでも強調していますが、ダウンスイングで膝や腰の捩りや回転を優先させると、トップオブスイングで腰より大きく捩った肩は先行する腰に追いつくことができず振り遅れ症状が起きます。また腰はほぼ水平に回転しますからその回転力は上体を起き上がらせることになり、肩の回転面はゾーンを外れ遠くに出てしまいます。したがって肩の回転は決して緩めることなく回しきらないといけません。


 2プレーンスイングでは、バックスイングで上体と腰はほぼ同じ角度まで回転しています。したがって腕を強く真下に振ることによって上体と腰はシンクロ(同期)して回転し、インパクトではクラブヘッドがほぼ体の正面で球を捉えます。トップオブスイングでクラブシャフトはターゲットの右を指しクロスした状態で、ヘッドはスイングプレーンよりボール側(プレーンより上)にあるので、垂直方向の力を加えないとヘッドはプレーン上に戻れません。腕を真下に振ることによってクラブヘッドを早くスイングプレーン上に戻さなければいけません。

 左肩、腕、クラブの動きを見てみましょう。下図を見てください。

グリップのポジションが1の位置からダウンスイングが始まって、5のポジションまではクラブシャフトはグリップの円軌道よりも内側を向いています。グリップが5の位置の時肩はほぼ正面を向いていて腕はクラブを引っ張っています。ところがこの後左肩は後ろへと回転を続けます。(2プレーンスイングでは1プレーンより腕を早く振るのでグリップポジションはもう少しインパクトポジションに近くなります。)左肩の腕、クラブを引っ張る方向が体の後方に向くのでクラブはもはやグリップ軌道内にとどまれなくなって、一気に外へと振り出されます。これがクラブのリリースです。1プレーンと2プレーンではリリースポイントが少し違いますが、クラブヘッドが一気に外に振り出されるという症状は全く同じです。

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 グリップポジションの7(上図)を見てください。インパクト直前で左腕とクラブは一直線ではなくまだ角度が残っています。この角度を"パワーアングル"と言ってスイング特性の上でボールの飛距離やソリッドコンタクト(いわゆる球のつかまり)といった結果の質を決める重要なファクターなのです。パワーアングルが小さいほどボールコンタクトを強くするパワーが残っています。次回は1プレーンと2プレーンでパワーアングルがどこに現れるのかを説明しましょう。

■ダウンスイング 1

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2つのプレーンスイングを使い分けられるコーチは国内にはまだ二人しかいません。
吉川恭司プロ森本淳一プロ です。





吉川です。

バックスイングの最後のトップオブスイングからダウンスイングに移りますが、ここで以前に「ゴルフスイングという動き」の中で説明したことを思い出してください。

・グリップはフィンガーで引っ掛ける意識。手のひらで握らない。
・クラブは振るのではなく引っ張る。

この2点はダウンスイングの始動で最も大切なポイントです。

まず、フィンガーで引っ掛けてクラブをシャフト方向に"引き下ろす"感覚でダウンスイングをスタートします。シャフト方向に引き下ろすのはとても大切な動作です。クラブを体の正面で水平に持ち軽くワッグルしてみて下さい。結構重く感じます。今度はクラブを体の正面で横に水平に(シャフトをターゲット方向に向けて)構え、シャフト方向に動かしてみて下さい。クラブの重さはほとんど感じません。クラブをワッグルすると慣性モーメントは大きく、シャフト方向に動かすと慣性モーメントは小さくなるからです。ダウンスイングはバックスイングが終わってヘッドスピードがほとんどゼロの状態から始まるので、できるだけ静かにスタートすることが要求されます。もしクラブを"振って"急にスイングスピードを上げるとその動作の反動で体のいろいろな部分に負荷がかかり、歪が生じてスイングに狂いが出る原因となります。慣性モーメントが最も小さい方向にクラブを"引っ張る"ことでダウンスイングは静かに、軽くスタートできるのです。


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 もう一度ダウンスイングでのクラブの動きとグリップの状態を見てください。プロは決してクラブを振っていません。"振る"というのは釣竿で重りを"投げる"ような動作のことを言います。上の2つの図を見てダウンスイングの始まりでクラブが引っ張られるイメージを描いてください。そしてクラブは指に引っかかっているだけです。決してグリップを強く握って腕や手首の力でヘッドを振り出そうとはしていないことを理解してください。この動きが理解できてイメージ通りにダウンスイングがスタートできると、今までとは全く違うスイング感覚になります。"クラブが勝手にボールを打ちに行く"ような感覚です。

■バックスイング 2

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吉川です。


 今回は素振りをするときとボールを打つ時のスイングの違いについて考えてみます。ボールを打つ前の素振りと実際にボールを打つ時の素振りの違いは何が原因なのでしょうか。その原因は大脳の存在にあると前回書きました。そうだとすればこの症状は誰にでも起こることで避けがたいことになります。

実はその通りで、大脳の中でも前頭葉と呼ばれる部位が原因なのです。前頭葉の最も特徴的な働きは、意欲、創造、実行で大脳全体から得た情報を元に現状を認識し、未来に向けて行動をする司令塔の役割を果たしているのです。つまり自分の行動を「仕切っている」のです。ただ前頭葉が処理する情報量は膨大な量になるため、その指令のスピードはそれほど速くありません。早い動きは苦手であるともいえますね。


 さて、目の前にボールがありそのボールをできるだけ遠くに飛ばそうと思います。当然筋肉の動きは早く、大きな力を出さなければいけません。それは前頭葉にとってみれば一番苦手なことなのです。できればそんな動きはしたくないわけです。そこでこの司令塔はボールを「打つな!」と動きを止めにかかります。結果あなたのスイングはボールを打つにはもっとも具合の悪い動きとなってしまい、打ったボールはあらぬ方向に飛んで行ってしまうのです。


 ミスの出る原因は分かりました。ではみんなに起こるこの大問題をプロはどうやって克服しているのでしょうか。ヒントはアスリートや古武道での動きにあります。大きな力を出したり早い動きをするときのアスリートに共通したある動きが、筋肉が受ける大脳前頭葉の束縛を解いて、目にも止まらない早い動きや信じがたい瞬発力を生み出しています。その「ある動き」とは何か。それはゴルフスイングに当てはめるとどういう動きになるのか。次回もう少し踏み込んで説明しましょう。



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■アドレスの前に プリショット・ルーティーン

強いゴルファーになりたい、自分のスイングを確立したいゴルファーはこのDVDで決定!日本在住のUSGTF(全米ゴルフティーチング連盟)所属マスターコーチが日本語で解説したスイング理論成功するゴルフシリーズ 。2つのプレーンスイングを使い分けられるコーチは国内にはまだ二人しかいません。
 



吉川です。


ゴルフスイングはアドレスから始まる、とほとんどのプレーヤーは思っていますね。ゴルフトーナメントの中継をよく見てください。トーナメントプレーヤーはショットの時、ボールに向かっていきなりセットアップしてショットするでしょうか。そうではありませんね。グラブをはめなおしたり、ボール後方で小さくスイングしたり、ボール後方に立ってターゲットラインを確認したり、アドレス前にハーフウェイバックまでのヘッド軌道を確認したり、といった動作を必ず入れています。そしてそれぞれのプロの動きはいつも同じです。なぜでしょう?これはそのプレーヤーの癖?

 話を変えて、皆さんの一日を思い出してみましょう。朝起きてから毎日ほぼ同じことをします。歯を磨く、食事をする、新聞を読む、通勤電車に乗る、デスクで仕事をする...など。思い出してください。それぞれの動作は毎日ほぼ同じ順番でこなしています。何かの事情で動作の順番が狂うとギクシャクしてうまくいかない、という経験は誰もが経験しています。これはなぜでしょう?


 動作の順序はルーティーン
(Routine)と言って、繰り返し行う動作は大脳の中にその手順が記憶されていて、いったんその動作が始まると自動的に手順が進んでいきます。ほとんど動作のことを考えずに進むので大脳にとってはストレスフリーな動きになります。


 ゴルフに戻りましょう。ショットの繰り返し精度を上げるためには、毎回同じ動作が繰り返される必要があります。グリップはこう握りアドレスの前傾はこの位でクラブはこっちに引いて...などと考えていてはストレスがどんどん上がりまともなスイングは望めなくなります。スイングのことは何も考えずにどこへどんな球筋で打つか、に集中できればショットはうまくいきます。そのためにはアドレスしたら自動的にスイングができればいいですね。トーナメントプレーヤーのアドレス前の動作はまさにスイングを自動的にスタートさせるための「プリショット・ルーティーン
(Preshot Routine) 」なのです。



"この手順を踏めば一連の動作が自動的に流れる"ということを保証する動きなのです。アメリカではプリショット・ルーティーンとショットパフォーマンスの密接な関係について数多くの論文が発表されていて、ほとんどのトーナメントプレーヤーがトレーニングに取り入れています。勝負は打つ前に決まっている、といっても言い過ぎではないでしょう。

ドライビングレンジでもこのルーティーンを身につける練習はできます。ボールをただガンガン打つのはやめて、打つ前にボールの後ろに立ってどこへ打つかを決め、そのイメージを持ったままボールにゆっくり近づきアドレスをする。この動作を練習中に5球を1セットとして3セット位やってみて下さい。これを続けると落ち着いてアドレスに入ってスイングをスタートできるようになり、あなたのプリショット・ルーティーンを作ることができます。是非試してください。




 

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