確信のゴルフ (Conviction Of Golf)

確信のゴルフでは、10年以上に亘るティーチングの経験の中から、 "確信"をもって皆さんに伝えできることを、"信念"をもって発信していきます。 確信を持てる事それは事実に基づく内容であり、客観的に証明できる内容です。 その中にはもちろんスイング理論があり、ギアの解説やフィジカルおよびメンタルの強化のための内容も含んでいます。 また、実戦ですぐに使える現場の技術や、ドリルもできるだけたくさんお伝えします。 ここでは見聞きしたことをそのまま伝えることはせず、実際にボールを打ったり体を動かしてみてその内容に自信が持てるものだけを皆さんにお伝えします。 もちろん実績があり客観的な検証で正しいことが証明されれば進んで紹介していく予定です。

確信のゴルフのスイングコンセプトは、
1プレーンスイング
2プレーンスイング
という、世界中でスイングのベースとなっているスイングカテゴリーです。

これらのスイングカテゴリーは実際のスイング分析の結果から分類され整理されたもので、理論ではなく事実から導き出された分析の結果です。
この2種類のスイングカテゴリーをベースに皆さんのスイングを分析することで、問題点を洗い出し修正方法を見つけスイングを矯正する、というプロセスが提案できます。

確信のゴルフのティーチングでは常に、正しい結果を生じさせる正しい原因をコーチします。
クラブがボールを飛ばすプロセスは力学の法則に厳密に従っています。
確信のゴルフでは、いかに効率よくクラブがボールにエネルギーを伝えられるかをスイングという動きでコーチします。

確信のゴルフのティーチングで一段上の次元のゴルフを手にれてください。

1プレーンスイング

1プレーン・スイング フォロースルー

シリーズ第九回は1プレーンスイングのフォロースルーです。

いよいよスイングの最終段階です。

1プレーン・スイング  フォロースルー
やるべきこと
フォロースルーで肩はアドレス時の位置に対して100度以上回っている。つまり、ターゲットに正対した位置よりさらに回っている。飛球線方向から見ると肩のラインはほぼ水平になっている。これは背骨の捻れがインパクト後ほどけて真っ直ぐになった結果である。
フィニッシュでは腕は肩、上体そして右腕が左腕を追い越してリリースされる回転力によって最後まで回される。それまで上体の右側で回転に従ってきた腕は、胸の前を横切って上体の左側に振りほどかれる。腕の位置はトップオブスイングと全く対照的ではない。それはフィニッシュに近づくにつれて背骨が起き上がるためで、右腕は胸の前で伸びきった形になる。右腕は左肩より高く、左腕は肘がたたまれて上を向いている。
腰はターゲットに向かって回りきっているが、どのくらい回るかはプレーヤーの体の柔軟度によって違う。理想的にはターゲットに正対するくらい(アドレス位置に対して90度回った位置)か、少しそれより回っている。腰と肩のフィニッシュでの回転角を見てみると、肩のほうが腰よりはるかに回っている。
背骨の角度ターゲット側からプレーヤーを見ると背骨はかなり起き上がっている。プレーヤーから見て少し右へあるいはターゲット方向へ傾いているのは問題ない。なぜならば、1プレーンスイングの場合は背骨は前傾したままスイングするからで、2プレーンスイングの肩がほぼ水平に回転するのと比べれば一目瞭然である。 
ここで両プレーンのスイングでフィニッシュにおける背骨の角度について重要なポイントを説明する。アドレス正面から見たフォロースルーでの背骨の角度は垂直に近い。決して反り返ってはいけない。つまり、背骨の最上端は背骨の腰との付け根よりもターゲットから遠くなってはいけない。この背骨の反り返りは、スイング中の腰、脚の過度のスライドによって引き起こされる。この動きは1プレーンスイングにとっては絶対に禁物である。フィニッシュでの背骨の反り返りは”逆C”と呼ばれ、このスイングを続けると腰に重度の負担をかけることになり、加齢とともに腰痛を引き起こすことは間違いないのである。
トム・カイトとピーター・ジェイコブセンはト2プレーンから素晴らしい1プレーンへと変身した見本となるプレーヤーで、その過程で”逆C”から立ち上がったフィニッシュへとスイングを変えたのです。
体重配分フィニッシュでは体重はほとんど前脚にかかっていて前脚は真っ直ぐ、後ろ足は少し曲がっている。右膝は少し曲がって下脚は爪先立ちで前方を向いている。
クラブ1プレーンのフィニッシュでは2プレーンよりも腕とクラブが低い位置に来る。1プレーンスイングでは一貫してこのややフラットなプレーンをたどる。両腕は左肩の上やや外側、クラブは背中上部の後にあってクラブヘッドはグリップエンドより少し下がっている。つまりシャフトはほぼ水平であるといっていい。ここで注意すべきことがある。ビデオなどでスイングを飛球線後方から撮った場合、インパクト直後のフォロースルーの始まりで、クラブヘッドが体の左に見え始める位置は左肩のすぐ下である。これは大変重要なことで、腕とクラブは上体の左側へ振りぬかれている事を示している。決して外へあるいは上へ出ては行かないということである。もしも腕とクラブが野球のバットのように右腕が左腕の上になってリリースされ振りぬかれなかったならば、腕とクラブは上体から離れていってしまう。クラブは円弧から外れて直線的に進みターゲットラインから外れてしまう。この間違いはプッシュ、フックの原因となり、フックを避けようとして腕を硬くするとヒールシャンクの原因となる。ターゲットに向かって出来るだけ長く真っ直ぐにクラブを振れ、という間違った指導が山ほど存在するが、これほど事実に反する教えは他にない。1プレーン、2プレーンにかかわらず、ゴルフスイングはターゲットに対して横向きにスイングすることを忘れてはいけない。つまりゴルフスイングとは、ターゲットラインに対してインサイドからスイングしターゲットラインに向かいまたインサイドに向かう円弧に沿って動く運動である。2プレーンスイングは1プレーンスイングよりアップライトなため、円弧は緩やかである。しかし、ターゲットに向かって直線的にスイングしろという指導はどんなものであっても絶対に無視すべきである。この指導はクロケットのようなオンラインゲームでは有効でも、野球やテニスやゴルフのような横打ちのスポーツにとっては全く間違いである。                                         



掲載内容はすべて、
2005年 Jim Hardyの著書「The Plane Truth for Golfers by Jim Hardy, 2005 the McGraw-Hill companies」より抜粋したものです。


確信のゴルフ

吉川恭司
森本淳一

1プレーン・スイング インパクト

シリーズ第七回は1プレーンスイングのインパクトです。

1プレーン・スイング  インパクト 
やるべきことやってはいけないこと
スイングを通じて同じ傾斜面を回転し続ける。インパクトでターゲットラインに対して20~30度開いている。(実際には胸の開き)インパクトを過ぎたところで右肩は最下点を通る。インパクトで肩をターゲットラインに対して正対(平行に)させないこと。
インパクトで両腕は上体の右側にある。左腕は回転し伸びていて胸から投げ出されるように離れている。右腕はリリースがはじまっている。グリップはインナーサークルより外に出ることはない。右肘を右腰に押し付けないこと。この動作はクラブヘッドがオープンになってからだの後方に取り残され、いわゆる”詰まった”状態になってしまう。これは1プレーン・スイングの最も多い間違いである。
腰はターゲットラインより35~50度開いているか、肩(胸)より少し開いている。過度に右腰を下げたり左腰を上げたりしないこと。この動きは体の他の部分の動きに影響し、クラブヘッドをプレーンからはずしてしまう。いわゆるダフリショットになる。
背骨の角度背骨の前傾角度はアドレスの時と同じかわずかに深くなる。正面から見るとわずかにプレーヤーの右に傾いている。背骨の前傾角度は変えないこと。
体重配分体重は両足に等分にかかっているか、わずかに左足に寄っている。上体を横にスライドさせて左足に過度に体重をかけないこと。脚は上体のターンを安定させる働きをする。
クラブクラブフェースはスクエア。シャフトはアドレスの時よりアップライトで少しターゲット方向に傾いている。手や腕に力を入れて無理にストレートのインパクトゾーンを作らないこと。(左腕は回転させ続け、右腕をリリースさせてクラブヘッドをスイングアークに沿って回転させる)


掲載内容はすべて、
2005年 Jim Hardyの著書「The Plane Truth for Golfers by Jim Hardy, 2005 the McGraw-Hill companies」より抜粋したものです。

1プレーン・スイング ダウンスイング

シリーズ第五回
1プレーン・スイング ダウンスイング


1プレーン・スイング  ダウンスイング 
           やるべきこと     やってはいけないこと
(胸と置き換えた方がより正しい)バックスイングのプレーンかそれより少し傾いたプレーンに沿って、胸、上体が捻り戻される。胸は腰より大きくコイルされているので、ダウンスイングの始まりは胸の捻り戻しの回転運動で始めなければならない。胸は背骨を軸にスイングを先導して回り続けること。ダウンスイングのスタートで肩を傾けないこと。右肩を真下に落としたり、左肩を真上に引き上げたりすると、クラブが体の右側で止まってしまいプレーンから外れることになる。また、肩を回さずに傾ける動作はスイングのパワーを減少させてしまうことになる。
ダウンスイングのスタート時、腕は出来るだけ受身(動かさない)で。左腕は胸を横切ったままじっとしている。胸は上体が背骨を軸に捻り戻されるにつれて反時計回りに回転する。右腕は曲がったまま後に引いたポジションのままで、肘は体の前ではなく右サイドにある。上体は回転し始めて腕を正しいプレーンに引っ張っていく。胸の回転に引っ張られて腕はピッチャーのオーバーハンドスローのように右腰に向かってインサイドに振り下ろされる。ダウンスイングでは腕は左前腕部の回転以外の動作はしないこと。腕とクラブは肩と胸部の回転力によってムチのようにしなってボールに向かって行く。ダウンスイングの始まりで腕を胸から離れるように振ると、クラブはターゲットラインより外に押し出されることになる。“オーバー・ザ・トップ”(手打ち) グリップ位置がインナーサークルより外に出てはいけない。
腰は理想的にはダウンスイングの始まりの直前にわずかに左へ回転を始める。(ステップ) この動きが上体がダウンスイングを始動する効果を生み出す。このわずかな動きはスイングの1 -2 - 3という動きの2の部分に相当する。(1-バックスイング、2-腰の左へのわずかな回転:ステップ、3-ダウンスイング)ダウンスイングの始まりで腰の動きを止めないこと。腰の動きを止めること自体は間違いではないが、腰が止まるということは背骨の底部に対して胸が十分にターンしていない証拠である。結果、このダウンスイングは爆発力に欠けることになる。
背骨の角度背骨はアドレスの時と同じ角度(35~45度)で腰から前傾する。ダウンスイングで前傾角度が少しきつくなっても間違いではない。正面から見ると背骨位置は腰の中心にあるべきである。1プレーン・スイングではスイング中に決して背骨の前傾角度を起こしてはいけない。この動作では肩がフラットになりプレーンから外れると同時に、腕が体から下に向かって離れていく
体重配分体重は両足に均等またはわずかに前足にかかっていて、前足はダウンスイングの始まりでベタ足となる。ターゲットに向かって体を過度にスライドさせたり体重を前足に移動させたりしないこと。この動作はクラブのダウンスイング・アークを直線的にしすぎて、1プレーン・スイングの特長である"in-to-in"の回転運動を阻害してしまうことになる。
クラブダウンスイングの始まりでクラブが先導して動くことはない。基本的にはクラブは左腕の回転と上体の回転で、正しいプレーンに沿ってインパクトに向かって引っ張られていく。ダウンスイングの始まりでは決してクラブを腕で引き下ろさないこと。


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掲載内容はすべて、 2005年 Jim Hardyの著書「The Plane Truth for Golfers by Jim Hardy, 2005 the McGraw-Hill companies」より抜粋したものです。

 確信のゴルフ
吉川恭司 森本淳一

1プレーン・スイング バックスイング

シリーズ第三回は1プレーンスイングのバックスイングです。

ソリッドなコンタクトのインパクトを迎えるための準備が始まります。



1プレーン・スイング  バックスイング 
やるべきことやってはいけないこと
両肩の上端を結んだ延長線が、ボール外側1.2m以内のゾーンを指すように肩が回転する。頭はスタンスの中央に位置し、肩はアドレスの位置から90度かそれ以上回転する。

肩先を結んだ延長線がボールよりも1.2m以上遠くに出ないこと。さもないとバックスイングの肩の回転面はフラットになりすぎる。

バックスイング前半で右肘はボールと右ひじを結んだ面上を上後方に引かれる。左腕は胸を横切るようにインサイドに引かれる。左上腕部はしっかりと胸に密着している。バックスイングのトップ近くで左腕は少しターンして上を向く。右肘は更にプレーンと平行なラインに沿って引かれ、右腕は十分体から離れている。両腕は体の回りを後方に引かれていく。トップでは左腕は両肩を結んだ線上に非常に近い位置にある。右上腕部(肘から肩)は背骨の角度にほぼ平行で、右肘は体の後ろを指している。左腕(特に左肘)は肩の回転面より上に出ないこと。右ひじを折って左腕より下にしない。
バックスイングで腰の位置はスタンスの中央かやや左。腰は45度以上まわさないこと。(注:スパインを35度以上前傾すると、腰の回転は制限され自動的に45度以下になる。)
背骨の角度背骨の角度はアドレスの時と同じか少し前傾がきつくなる。背骨は下半身の中心にあるか若干ターゲット寄りに傾いている。バックスイング中に背骨の前傾角度を立てたり右に倒したりしないこと。この動きはスイングアークを必要以上に大きくしたり、肩のターンをフラットにしてしまって、肩と腰の間の捻転力を減少させる。
体重配分バックスイングのトップでは体重は両足の中心近くにある。後ろ足に体重を移動させすぎないこと。この動きはスイング動作を大きくしまた、浅くしてしまう。
クラブクラブはインサイドに始動する。ハーフウェイバックでシャフトはターゲットラインに平行、地面に平行、両足の中心を結んだ線の真上にある。トップではシャフトはターゲットラインと平行または(後方から見て)平行線のやや左側にある。(レイドオフ)シャフトは右肩の少し上、後方。クラブフェースはスイングプレーンに対してスクエアまたはややクローズド。
(リーディングエッジが水平から45度下向きの間)
バックスイングのトップでクラブをターゲットラインにクロスさせないこと。また、トップの位置でクラブフェースをオープンにしないこと。いずれの間違いもダウンスイングで重大な誤った動作を招くことになる。                                        オープンフェース:リーディングエッジがスイングのトップで垂直下方を向くこと。


掲載内容はすべて、 2005年 Jim Hardyの著書「The Plane Truth for Golfers by Jim Hardy, 2005 the McGraw-Hill companies」より抜粋したものです。

 
確信のゴルフ
吉川恭司 森本淳一

1プレーン・スイング アドレス

シリーズ第一回は1プレーンスイングのアドレスから。

スイングのもっとも重要なアドレスの各エレメントについて説明をします。

第二回では2プレーンスイングについて説明しますが、第一回と第二回を
対比させることで1プレーンと2プレーンの際立った違いが理解できます。

今後も1プレーン、2プレーンをそれぞれのスイング部分で対比させて理解してください。



1プレーン・スイング  アドレス 
 
 やるべきことやってはいけないこと
グリップニュートラルからストロング。左手の人差し指から数えて最低2つこぶしが見える。3つ見えてはいけない。(2ナックル)ウイークグリップでワン・プレーンスイングをしないこと。ウイークグリップは左手の甲がターゲットにむいているグリップ。
スタンスドライバーでは両踵の内側が少なくとも肩幅になる位の少し広めで、スクエアか少しクローズドなスタンスを取る。左足先は30~45度開き右足はスクエア。肩と腰は少しオープン。フルショットでオープンスタンスは禁物。オープンスタンスでは、ダウンスイングでボールに向かってスイングをスタートさせる時に、右腰を押し出すという誤った動作を引き起こすことになる。この腰の動きは肩の自由なターンを犠牲にし腰痛の原因ともなる。
ボールポジションワン・プレーン・スイングではボール位置は足からやや遠くなる。ドライバーでは左足から左踵の間、ミドルアイアンでは真ん中から少し左寄り、ショートアイアンやウエッジでは真ん中からやや右よりになる。ボールを足に近づけすぎないこと。近すぎると腕のスイングプレーンが傾斜しすぎて、肩はターンするより上下動することでしかスイングできなくなる。
ポスチャー背骨を垂直から35~45度ややボールに向かうように前傾する。背の高いゴルファーは背の低いゴルファーより前傾がきつくなる。肩から垂直に下ろした線はつま先の少し先かもう少し先に落ちる。グリップは顎の下。正面から見ると肩は腰の真上にあり背骨は完全にまっすぐである。アドレスで背骨を右に傾けないこと。このポスチャーはバックスイングを必要以上に大きくしてしまう。
体重配分フルショットでは体重は両足に等しくかけること。片足50%ずつでボールに向かって体重をかけること。特にドライバーとフェアウエイウッドを打つときは、左足に50%以上体重をかけないこと。かけすぎると打ち込むショットになってしまい、スイングのパワーが落ちる。


掲載内容はすべて、 2005年 Jim Hardyの著書「The Plane Truth for Golfers by Jim Hardy, 2005 the McGraw-Hill companies」より抜粋したものです。

確信のゴルフ
吉川恭司 森本淳一


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