確信のゴルフ (Conviction Of Golf)

確信のゴルフでは、10年以上に亘るティーチングの経験の中から、 "確信"をもって皆さんに伝えできることを、"信念"をもって発信していきます。 確信を持てる事それは事実に基づく内容であり、客観的に証明できる内容です。 その中にはもちろんスイング理論があり、ギアの解説やフィジカルおよびメンタルの強化のための内容も含んでいます。 また、実戦ですぐに使える現場の技術や、ドリルもできるだけたくさんお伝えします。 ここでは見聞きしたことをそのまま伝えることはせず、実際にボールを打ったり体を動かしてみてその内容に自信が持てるものだけを皆さんにお伝えします。 もちろん実績があり客観的な検証で正しいことが証明されれば進んで紹介していく予定です。

確信のゴルフのスイングコンセプトは、
1プレーンスイング
2プレーンスイング
という、世界中でスイングのベースとなっているスイングカテゴリーです。

これらのスイングカテゴリーは実際のスイング分析の結果から分類され整理されたもので、理論ではなく事実から導き出された分析の結果です。
この2種類のスイングカテゴリーをベースに皆さんのスイングを分析することで、問題点を洗い出し修正方法を見つけスイングを矯正する、というプロセスが提案できます。

確信のゴルフのティーチングでは常に、正しい結果を生じさせる正しい原因をコーチします。
クラブがボールを飛ばすプロセスは力学の法則に厳密に従っています。
確信のゴルフでは、いかに効率よくクラブがボールにエネルギーを伝えられるかをスイングという動きでコーチします。

確信のゴルフのティーチングで一段上の次元のゴルフを手にれてください。

2012年10月

■新しい記憶と古い記憶

強いゴルファーになりたい、自分のスイングを確立したいゴルファーはこのDVDで決定!日本在住のUSGTF(全米ゴルフティーチング連盟)所属マスターコーチが日本語で解説したスイング理論DVD 「成功するゴルフシリーズ」。 徳島が誇る名門コース Jクラシックゴルフクラブ で撮影。 

2つのプレーンスイングを使い分けられるコーチは国内にはまだ二人しかいません。
吉川恭司プロ森本淳一プロ です。




吉川です。

ゴルフのティーチングをしているとほとんどのプレーヤーが経験する大変興味深い症状に出会います。それはある日突然当たらなくなるという症状です。しかもゴルフ歴の長いプレーヤーほどこの症状は顕著に表れます。さらに面白いのはこの時期を乗り越えると、昨日まで自分が悩んでいたことがウソのように消えてしまいもう元に戻ることはない、という状態になります。いったい何が起こったのでしょうか。

 前回は記憶と忘却の話でした。そして覚えたことを忘れないためには、記憶の確認と強化を繰り返すことが大切だということでした。初めてゴルフをする人以外は何らかのレベルでゴルフスイングという記憶を持っています。そして95%以上の人は正しいスイングをしていません

つまり練習を繰り返して間違った古い記憶を身につけています。DVDを見てもらえば分かりますが、正しいスイングは今まで(日本では)間違いだと教えられてきたことを正しいとして伝えている部分を多く含んでいます。ですから正しいスイング動作を覚えることは1からのスタートとなります。新しい(正しい)スイングを繰り返すことによって新しい動作の記憶が強くなっていきます。一方、以前の動作の記憶はどんどん弱くなっていきます。このままいけばいいのですがなかなかそうはいきません。図の○で囲んだあたりに問題が待ち受けています。

 このゾーンでは古い記憶と新しい記憶の強度がほぼ等しくなります。ですからどちらが正しいのか突然分からなくなるのです。ひどい時はどうやってバックスイングするのかすら分からなくなってしまいます。このゾーンをいかに乗り切るかが上達する過程で大変重要になります。そして一旦新しい記憶が勝ち始めると、まるで何事もなかったかのように次のステップに進めるのです。このゾーンを早く乗り切るために重要なことは「記憶の強化」です。忘れる前に覚えてしまうことが大切なのはエピングハウスの忘却曲線で明らかになっています。

 新しいスイングを習ってすぐバカ当たりしたという経験を持っている人もいます。なぜでしょうか?今まで経験したことのない動きは大脳にとって新鮮です。興味津々でその動きをやってみるので束縛もなくスムーズに動けるわけです。しかしそれもごく短期間で、すぐに大脳の古い記憶への束縛が始まります。このようなメカニズムでビギナーズ・ラック(Beginner’s Luck)は起こるわけですね。

正しい反復練習で忘却に打ち勝つ記憶を身につけて、早く危険ゾーンを乗り越えてください。

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■記憶すること。忘れること

強いゴルファーになりたい、自分のスイングを確立したいゴルファーはこのDVDで決定!日本在住のUSGTF(全米ゴルフティーチング連盟)所属マスターコーチが日本語で解説したスイング理論「成功するゴルフシリーズ」。 2つのプレーンスイングを使い分けられるコーチは国内にはまだ二人しかいません。 吉川恭司プロ森本淳一プロです。





吉川です。


 前回、もう皆さんに起こっているかもしれない、ある日突然当たらなくなるという症状の謎に迫ります。と、約束しましたが、その前に謎を解くカギになるお話を。


 
19世紀のドイツ。エピングハウスという学者が忘却の研究を行い「人間の脳は忘れるように設計されている」ということを実験によって確かめました。その実験というのは、意味のないアルファベットをたくさん覚えさせて、その記憶が忘れられていくスピードを図ったのです。その結果、わずか 20 分で42%も忘れ、1 時間後には56 %、9時間後には64 %を忘れる というデータを得ました。



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【出典】上図

キオテック創造学習センター 記憶術講座 http://kiotech.net/kyozai-od/index.html


下図

ファロス個別指導学院 第一ゼミナールの個別指導 http://www.pharos21.net/





人間の脳は生命の維持に必要のないものはどんどん忘れていくようにできているそうです。


 では、記憶したことを忘れないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

   覚えてから15 分後に復習をし、忘れたものは覚えなおす。

   さらに1 時間後に記憶を確認し、忘れたものは覚えなおす。

   前回忘れたものが多い時はさらに2 時間後に確認の復習を行う。

しかしこの方法では覚えることが多ければ多いほど忘れることも多くなり、覚えるために脳にかかる負担は等比級数的に大きくなります。第一そんな暇がない!では記憶を強化する方法はあるのでしょうか。



 記憶には短期記憶と長期記憶があります。短期記憶は数秒から数分の記憶で、今回の対象からは外します。長期記憶は忘れるまでの時間が十数分から2~3日、数年と様々です。中には一生忘れない記憶もあります。たった一回の経験なのに一生忘れないことがあります。この記憶はどうして形成されるのでしょうか。

それは自分が経験した感情を揺さぶるような出来事によって取り込まれた記憶なのです。感動とともに覚えたことは確実に長期記憶に取り込まれるということです。夢にまで見たドローボールを打った感触、
230 ヤードの旗を越えたドライバーショット、145ヤードのパー3 でベタピンのバーディー、などなど。このように自分が体験したことの記憶を心理学では「エピソード記憶」と呼んでいます。


 このエピソード記憶と同じように長期記憶を可能にするには、前に挙げた「繰り返し覚えなおして確認する」ことが重要となります。この方法で記憶はどのように強化されていくのかは上の図のようになります。ゴルフでは反復練習で記憶が強化されることになります。ただし、間違った練習をすると間違った記憶が強化されてしまうという逆効果もあるわけです。練習すればするほど下手になる、現象は起こりえます。是非正しい練習をしてください。


 次回はいよいよ「ある日突然当たらなくなる」症候群の解明です。


 


 


 

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