強いゴルファーになりたい、自分のスイングを確立したいゴルファーはこのDVDで決定!日本在住のUSGTF(全米ゴルフティーチング連盟)所属マスターコーチが日本語で解説したスイング理論成功するゴルフシリーズ 。2つのプレーンスイングを使い分けられるコーチは国内にはまだ二人しかいません。



 吉川です。

 ゴルフスイングは円運動という話をしました。ではこの円運動を維持するためにはどういう動きをしたらいいのでしょうか。紐の先に重りをつけて振り回す、という状況を想像してみてください。重りを回転し続けるためには紐を引っ張り続けなければいけません。そして早く回せば回すほど紐を強く引っ張らなければいけません。自分の指は重りに引っ張られています(遠心力)が他の人が見ると重りは外に飛び出さずに常に中心に向かって引っ張られています。(求心力)これら2つの力遠心力と求心力がバランスして円運動が成り立っている訳です。ゴルフスイングでいえば、ダウンスイングではクラブが飛んで行かないように回転中心(自分)に向かってクラブを引っ張り続けなければいけません。ゴルフスイングは円運動でその運動を維持するためには、クラブを自分に向かって引っ張り続けなければいけない、ということをまず理解してください。

 ここで飛距離に影響する4つの要素について説明しましょう。それはヘッドスピード、遠心力、スマッシュファクター、力積の4つです。ヘッドスピードを上げる方法については後で説明しますが、これはなかなか簡単ではなく、スイング効率を上げるという方法をとることになります。

 では遠心力についてです。円運動の遠心力は力学的には次の式で表されます。

F=mv2/r  m:クラブの重量  v:ヘッドスピード  r:回転半径

Fが大きいほどボールに加わる力が大きくなってボールはよく飛びます。Fを大きくするためには、mとvを大きくしrを小さくすればいいということになります。しかしクラブ重量mはほぼ決まっています。ヘッドスピードvを大きくするのはそれほど簡単ではありません。となると回転半径rを小さくするというのはどうでしょう。簡単に言えばクラブをできるだけ体の近くで振る、ということになります。プロがよく同じことを言いますがそれは力学的には正しいのです。下の図を見てください。そしてプロのスイングをよく見てみてください。ダウンスイングで大きな弧を描いてクラブを振っているプロは一人もいません。ではどうすればクラブを体の近くで振って遠心力を大きくすることができるのか。次回で説明しましょう。